ballparkshop.com | 90.0%OFF 古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり

販売価格 :
¥12,000円 ¥10,800円 (税込) 送料込み

お気に入りに追加

商品の情報

  • 配送料の負担:送料無料
  • 発送までの日数:1~2日以内に発送(店舗休業日を除く)

商品詳細
美術品・アンティーク・コレクション

#会津藩主旧所蔵品古今和歌集




室町時代に書かれた古今和歌集・古筆切を出品いたします。

桐箱に同梱されていた元亀二年(1571)の年号の入った文が古筆と同一・同質の和紙でありましたため、書かれた年代は元亀二年(1571)以降と推定されます。


この古今和歌集の筆者の特定はできませんでしたが、過去の所蔵者は次の通りとなります。

(1)会津松平家2代藩主・保科正経(1647-1681年)

 奥書に「源正経」との署名がありましたので、「保科筑前守源正経」が過去に所蔵していた古筆切と判断いたしました。(会津松平家は、江戸幕府2代将軍徳川秀忠の四男で保科家へ養子に入った保科正之を家祖としており、徳川家との親交も深いです。)

(2)出雲松江藩10代藩主・松平治郷(不昧公)正室・方子姫(1752年-1829年)

出品した古筆切に方子姫の落款はありませんが、同じ古今和歌集の別頁に押印がございました。方子姫は、仙台藩6代藩主・伊達宗村の娘です。

(3)仙台藩侍医・木村寿禎(1774-1834年)

 出品した古筆切に落款印がございます。


<古筆切の状態について>
未表装です。
経年による色焼けがございます。



<古筆切の裏からの画像について>
肉筆による墨の濃淡が分かるよう古筆切の裏側の写真を掲載いたしました。


<寸法>
縦27cm、横8.9cm


<その他>
・ご覧の端末によって色合いが異なる場合がございますので、ご了承ください。
・読み方と現代語訳はコメント欄に記載いたします。

商品の情報

商品の状態やや傷や汚れあり

ホビー・楽器・アート
古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像1

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像2

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像3

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像4

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像5

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像6

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像7

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像8

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像9

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字仮名肉筆まくり 画像10

  • 商品満足度

    4.8
  • 採点分布

    257件)
    • 5つ★
      0%
    • 4つ★
      100%
    • 3つ★
      0%
    • 2つ★
      0%
    • 1つ★
      0%
    5

    了解しました。

    4.9

    お答えありがとうございます。 では、この値段で購入させていただきます

    4.8

    N.様 コメントありがとうございます。 地域は東予地方になります。 ご検討よろしくお願いいたします。

    5

    購入します!

    4.9

    コメントありがとうございます。 40年弱かと思われます。解散前のものです。保管状態が悪く写真にてご確認ください。写真追加等ご希望あれば仰ってくださいね! よろしくお願いいたします。

    4.8

    すとーぶ様 コメントありがとうございます。 内容の方にも記載させて頂いておりますが、ギャランティや箱はありません。 それでも、もしもよろしければ、ご検討頂けましたら幸いです。 服部

    5

    <読み下し文> 君こ(恋)ふる涙のとこ(床)にみちぬれはみをつくしとそ我は成(なり)ぬる(和歌番号567) しぬる命い(生)きもやすると心みに玉の緒はかりあ(逢)はんと言は南(なむ)(和歌番号568) 侘(わひ)ぬれはしゐて忘(わすれ)んと思へとも夢といふ物は人たの(頼)めなる(和歌番号569) よみひとしらす わりなくもね(寝)ても覚(さめ)ても恋しきか心をいつちやらは忘(わすれ)ん(和歌番号570) 恋しきに侘(わひ)てたましゐ(魂)まとひなはむなしきからの何や残らん(和歌番号571) <現代語訳> 藤原興風 あなたを恋い慕う涙が寝床を洪水のようにしてしまったので、私は水の上の落標となって、わが身を尽くし、心も疲れはてました。(和歌番号567) 藤原興風 あなたを恋して今にも死にそうな私の命が、生き返ることもあろうかと試すために、ちょっとの間だけ私に逢ってやろうといっていただきたいものだ。(和歌番号568) 藤原興風 私は悲嘆にくれたあげく、むりにでも忘れようと思うのだけれども、時々夢にあの人を見てしまう。だから、夢というものはむなしい期待の種なのである。(和歌番号569) 読人知らず 寝ても覚めてもあの人が恋しくてどうにもならないよ。そういう心をどちらにやってしまったら、私はあの人を忘れられようか。(和歌番号570) 読人知らず 人の恋しさをどうにもすることができないで、魂がとまどいしてどこかへいってしまえば、恋に破れたから魂の抜けがらになったという浮名を後世に残すことになるだろうよ。(和歌番号571)